阪神の投手起用2
たしかに、短期決戦と言っても、日本シリーズは同じチームと最大7戦続けてするとなるとそこはふだんの3連戦よりも却って長いので、余計に柔軟なやりくりというのが本当は必要なのかも。2連戦、3連戦、2連戦の3カードあるぐらいのイメージ?(ただ、ペナントレースだったら2連敗ぐらいしても慌てることはないけど、そこは逆にまさに短期決戦という考えも要るところ。)
たとえば、8回まで勝ってる僅差の試合があったら、相手が慣れてくるかどうかの視点抜きで、やっぱり岩崎で行くと思う。その前を投げる投手にしても、JFKほどではないけど、根っこにはJFKのイメージがなんとなくあるような感じで、若い石井や桐敷に1回任せたり、8回は打線の左右を見て、相手も代打を繰り出す可能性があるのでマシンガン継投にしたり、だいたい決まったパターンが多い気がする。あとは、相手側の投手への慣れというより、2連投、3連投したら休ませるというサイクルがあるので、そういうところでの入れ替えになってくるのかな。
阪神の投手起用
ビーズリーを中継ぎで入れるみたいなので、第2先発が要るような展開になってしまったら、ビーズリーかな。才木を短期決戦の中継ぎでという話もあったけど、青柳が横浜の最終戦で打たれた辺りで、そのプランはしぼんだ感じ。
阪神の投手起用
阪神は、少し前には、2戦目西と言われてた。伊藤はよく打つので3戦目にするのは合理的な感じ。オリックスとの交流戦3戦目は、最後に湯浅が2発浴びて逆転負けしてるけど(そこがユアレスとか言っててもスアレスと違うところ)、そこまでは伊藤のタイムリーでリードしてたような(違ったかな)。オカぼんが先発を引っ張るのは、今シーズンずっとそう。開幕2戦目の秋山のときからずっと。短期決戦はもっとふんだんに投手を使ってもいいはずだけど、ふだんと違うことをするのは苦手なので、相当不調ということでなければ引っ張り気味に行くのがデフォルトかな?代打が手薄というのもあるかも。勝ちパターンと負けパターンという差は小さくて、回の進行によって打っていく手駒をなんとなく決めてる感じかも。
一般的な下馬評は分からないけど
甲子園の交流戦で、村上対山本の試合は0-2で負けてる。村上が8回を2点に抑えてくれても、全然打てないので勝てない。ロッテとやった才木対佐々木の試合は、才木が完封して2-0で勝ってる。絶好調の才木だったらこれぐらいの試合になったりする。あのとき点を取れたのは先頭のフォアボール→盗塁→暴投→ライト前ヒットみたいな感じだったかと思う。今回、第1戦と第6戦が一番防御率のいい村上みたいだけど、才木に賭けても面白んじゃないかと個人的には思った。1,6戦を落とすと残りを4勝1敗で行かないといけないので、けっこうきつい。村上と西がそれぞれ1勝1敗ぐらいでまとめてくれたら、真ん中の3つの甲子園が勝負を決めるので、多少勝機があるかも?
一般的な下馬評は分からないけど
オリックスは3連覇してて、去年の日本一で、勝ちそうと思うのがフツーな気がする。
阪神は、首脳陣の交代が最大の補強で、ペナントレースはうまく行ったけど、オーダーも基本不変なのが売りで、細かい融通が利かない。交流戦も負けた。とくにDHのあるカードは全部負け越し。
あと阪神は打てない。フェニックスの西武2軍の投手も打てなかったし、CSの九里、大瀬良、床田も打てなかった。CSは相手がミスしてくれたり謎の敬遠をしてくれたりして勝った感じ。パ・リーグ的な力勝負にも弱いと思う。もし阪神が勝つとしたら、この「打ててないけどワンチャンスものにしてなぜか点数がちょっと上回ってる」というフシギな勝ち方をするときではないだろうか。
シュンペーターさん来なくても、山本、山崎、宮城、田嶋、東、曽谷のうちから5人くるのかなと思うので、後ろの方の投手がたまに劇場で盛り上げてくれる以外は厳しいのかなあという気がしてる。
野手を指名した球団で言うと、西武、巨人、楽天のときは細川は残ってけど、細川よりも陽川、オコエ、正隨を指名したので、そこが横浜にしたら悔しいところかも知れないし、中日はよかったなあという感じ。まあ、入ってからの指導とかチームへのハマり方ももちろんあるわけだけど。
ネックはDHの試合が4試合あることかも。今年、交流戦のDHありのカードは全部負け越したし、オカぼんもDHない方がいいと発言してた。ミエちゃんや前川をお試しで使ってたけど、DHにはまりそうな人があんまりいない。ノイジーのところに投手を入れたときの交代要員で小野寺はベンチに要るから、やっぱりミエちゃんぐらいかな。9番小幡という手もあるかな。
Reinbachはドイツ系だそうです。野球のことはまったく素人。