あだち…
安達は持病の潰瘍性大腸炎を患いながらずっと戦ってきた。21年の日本シリーズではもう身体がボロボロなのに頑張ってくれてた。
昨年、舞洲のあまりの暑さで体調を崩したため「再発してはいけない」とフロントが兼任コーチのポストを用意した。暑い舞洲の試合に出なくて済むように、という配慮だったけど悪い言い方をすると「特別扱い」だ。
どんな形でも好きな野球を続けて欲しい、まだまだ安達が見たいと思うファンが大半の一方で、守備の乱れから批判される事が増えた。5/1のほっともっとでの3連続エラーは現地で見ていた私にとっても「あの安達さんが」と、ただただ辛かった…
「兼任コーチ」の足枷で、調子が悪くても二軍で調整できなくなったのはかえって安達の首を絞めることになってしまったのかもしれない。
なんだかやり切れない。
私は5/1のほっともっとからずっと心が折れたままで、そのまま安達もいなくなってシーズンが終わろうとしているのが残念でならないよ。