阪神の守備・雑感その2
中野のコンバートがオカぼんの慧眼のように言われてるけど、中野のことを考え、ひいてはそれがチームのためになったという説明はやや後付けの感じも。出発点は、2004年に鳥谷をレギュラーにしたように、小幡をレギューラーにする発想からで、小幡セカンド、中野ショートよりは逆の方がいいと見たからそうしたのではなかったかなと思う。
中野のコンバートや木浪の恐怖の8番は、出発点は小幡が解説者のオカぼんに与えていた幻影にあって、小幡がショートでゴールデングラブになるぐらいがオカぼんの狙いだったはずなのに、そのあとググッと木浪が出てきて、考えてた以上に現実の方がうまく回ってしまったというのが本当のところじゃないかな。