23歳で他界した親友と迎える7月4日… 中日・京田が開幕戦ではめたグラブと約束 https://full-count.jp/2020/07/04/post820482/ <div><img width="560" height="373" src="https://image.full-count.jp/wp-content/uploads/2020/07/20200703_kyoda_ay-560x373.jpg" class="attachment-large size-large wp-post-image" alt="" /></div>雨の神宮球場。空っぽのスタンド。球場を包む静けさが、異質な開幕戦を実感させる。6月19日の夜。中日・京田陽太内野手はショートの定位置に立ち、ふと左手に目を落とした。オレンジ色の見慣れないグラブ。前夜に届いたばかりの新品は、使い慣れたモデルとは全く違う。加えて、滑りやすいグラウンドや、張り詰めた空気。不安要素はいくらでもあった。